仮性包茎手術のリアル

先に知っておきたかった…

クリニック選びの後悔と注意点

切る手術の種類について調べまくった結果、「環状切開で切ってしまおう!」と決意しました。

そして安心できるクリニックを探し始めました。

 

結論から言います。

 

「環状切開でいこう!」と決意したはずなのに、僕は「亀頭直下」で手術しました。

他のクリニックなら、予定通り環状切開だったかもしれません。

 

とはいえ、強制的に亀頭直下にさせられたとかではないです。

(なぜそうなったのかは、具体的な流れはまた今度の記事で)

 

だから今思えば、予約時にもう少し慎重になっておいても良かったかもしれません。

 

でも「もう申し込もう!」と決断した勢いのまま、最寄り駅付近のクリニックたった4~5つほどの中から、

 

・サイトのポップさ
・口コミ
・安さ(見つけにくいキャンペーンがあった)

 

だけで安易にクリニックを選んでしまいました。

 

サイトのポップさは、医師の腕とは何の関係ありませんよね。

でもやっぱりサイトの雰囲気で、なんとなく選んじゃいました。

 

口コミもAmazonしかり、クリニック側で良い方向に誘導することができます。

(僕が行ったクリニックもそうでしたし、僕自身も実際に口コミ書きました。)

 

何より僕の背中を一番押したのは、「キャンペーンを見つけてしまった」ことです。

公式サイトなどにはないキャンペーンを、調べる中でたまたま見つけてしまい、

 

「これはお得!」

 

と決めてになり、カウンセリングを申し込んだのです。

カウンセリングだけなら無料って書いてたし。

 

相談する人がいなかったのも、すぐに申し込んだ原因です。

僕は妻とは仲良くなく、当然レスですし、ほとんど会話はありません。

 

こうしてビビりで心配性の僕が、4つか5つクリニックを比べただけで「とりあえず無料で話を聞くだけでも!」と、安易にカウンセリングに申し込んでしまったのです。

 

まぁでも優柔不断だし、ここで申し込んでなければ、今でもずっと悩み続けているかもしれません。

実際カウンセリング前日の夜、僕はキャンセルしようとしていました。

 

「今切らなくても、他の色々なアイテムを試してからでもいいのでは?」

 

とビビる自分を正当化し始める考えが浮かんだのです。

 

実際キャンセルしようと申し込み完了メールを開きました。

ただ申し込み完了メールには、キャンセルについてこう書かれてありました。

 

「来院予定日の2日前までに電話でお願いします」

 

つまり僕がやろうとした「前日にメールで気軽にキャンセル」は封じられていたのです。

 

「ビビるな自分、無料だし話くらいは聞いて、それから判断しよう!」

 

という気持ちになり、実際に足を運びました。

今思えば、僕の行動は全てクリニックにデザインされていたのかもしれません。

 

ホームページで安心を感じてもらう
⇒とりあえずお得と感じてもらい無料カウンセリングに申し込んでもらう
⇒キャンセルは面倒にして、とりあえずカウンセリングにきてもらう
⇒カウンセリングの中で亀頭直下手術したい気持ちになってもらう

 

実際に僕がたどった道のりです。

 

そりゃそうですよね。

きっとクリニック側は、僕のような人を何千人、何万人も相手してきてるんだから。

 

「安易に申し込んで後悔」
「うまく乗せられた」

 

という感じで書いていますが、結果的にはそれが良かったのかもしれません。

 

カウンセリングの中で強制的、威圧的な部分はなく。

金額に関しても何のトラブルもなく。

 

なによりも。

少なくとも手術後約2週間たった今、皮のことではもう全く悩んでいませんから。

(痛みも出血もほぼないので、今はとにかくキレイに仕上がるかどうかが心配)

 

こう書いていると、少し感謝の気持ちが芽生えてきました笑

 

おっと!

話がそろそろ手術前の包皮ぐらい長くなってきましたので、また次回にします。